亜鉛含有副産物(例えば、製鋼粉塵など)から粗酸化亜鉛を分離回収するための、 (株)煌洮の工程は、ウェルズキルン還元工程(Waelz Kiln Reduction Process) を基盤にした効率的で環境にやさしい、 多様な先端要素技術で構成されています。
指定廃棄物である製鋼粉塵が当社の亜鉛分離回収工程を経れば、 亜鉛成分は粗酸化亜鉛の形に、鉄の成分は約40~55%のFeを 含有する還元鉄の形に資源化され、セメント、製鉄製鋼の鉄(Fe)原料、 骨材やコンクリート製品の原料として活用されています。
このような先端の粗酸化亜鉛の生産技術は、 韓国内の製鋼粉塵資源化産業の中心的な役割を果たすだけではなく、 今後もさらに発展させていきます。
一方、当社は、(株)現代製鉄などと、亜鉛含有量の高い製鋼粉塵の 長期供給契約を締結し、安定的に原料の供給を受けております。